人体科学会 中日本ユニット研究会

人体科学会 中日本ユニット研究会

テーマ:「コロナ禍」があぶり出した危機:学び・医療・学問・生き方・国際政治

趣旨:2020年にはじまった「コロナ禍」は、教育・医療・学問・生き方など様々な分野の脆弱性、もっと言えば危機的状況を顕にしたと言えます。いくつか列挙すれば

■学びの危機
・一方的で過剰な報道(報道倫理はどこへ?)
・YouTube、twitter、Facebookなどにおける特定の情報の検閲・削除
・統計データの改竄/不適切な提示
・考え/行動を放棄したかに見える教育者たち

■医療と学問の危機
・PCR検査陽性者は「感染者」なのか?
・「無症状感染」とは?
・対策の科学的合理性
・「学問」の政治利用、利益相反

■生き方の危機
・敵としての微生物 vs. 生態系の一部としての微生物
・体への信頼:免疫・自然治癒力・心身相関(身体に及ぼす心の力の大きさ)
・孤立と孤独と人間の生き方、生きる意味とは?
・死とは?(死生観の確立の必要性)

■国際政治的危機
・世界が抱える最大の問題は「地球温暖化」と「感染症」?
・いわゆるパンデミック条約とWHO

これらの諸問題について、専門の枠を超えた多角的な見地から情報共有・意見交換・解決への模索を意図して企画いたしました。どなたでもご参加いただけますので気軽にお申し込みください。

■日時:2022年6月18日(土)13時〜15時(2〜3名による基調プレゼンの後、1 時間程度の意見交換・自由討論)

■開催形態・申し込み方法:zoomでの開催になります(先着100名、無料)。大門正幸(中部大学)までメールでお申し込みください: ohkadomasayuki@gmail.com

中日本ユニット:守屋治代・渡邉学・市川きみえ・大門正幸・杉岡良彦・桑野萌