研究紹介:著書

出版した書籍のいくつかを紹介します。

『死んだらどうなるのかな? そうだ、死んだことのある人に訊いてみよう!』 「死んだらどうなるんだろう?」この誰もが抱く人間として重要な大問題に対する答えを得る最良の方法は「死んだことのある人に訊いてみる」ことです。蘇生技術が発達したおかげで、医学的には完全に死の状態にあったたくさんの人が「死の体験」について報告してくれています。その人たちの声に耳を傾け、死のプロセルしゃ死後の状態について何が語られているのかを知り、そこから得られた知見を生かしていくことは大変意義のあることだと思います。そんな観点から本書を執筆いたしました。

40年以上にわたる精力的な臨死体験研究が明らかにした臨死体験の姿のエッセンスについて述べると同時に、そこから得られた知見に基づいて筆者が考案した簡単な「死への準備エクセサイズ」も紹介しています。

『まま さみしくないですか?』 亡くなった身内が同じ家族の元に戻ってくるという信仰は古くから日本にありました。そのような考えが広く浸透した理由は、実は単なる信仰によるものではなく、実際に生まれ変わりとしか考えられないような事例が身近に見られたからではないでしょうか。そして、そのような「信仰」が廃れてしまったように見える現代の日本においても、生まれ変わりと思われるような事例は見られます。

本書で紹介する、愛らしい6歳の女の子の早逝という悲しい物語は、その弟の発言やふるまいと合わせて見た時、同じように大切な人を失くして悲嘆にくれている方々に新たな視点を、そして願わくば希望を、提供してくれるものと思います。

本書はJournal of Scientific Exploration誌および『人体科学会』誌に発表した学術論文を、一般の方にも気軽に読んでいただけるように書き直したものです。

 

『人は生まれ変われる』 胎内記憶研究の第一人者、池川明先生との共著。副題に『前世と胎内記憶から学ぶ生きる意味』とあるように、前世記憶や胎内記憶の実例を紹介するだけでなく、それらがどのような生きる意味を与えてくれるかについて触れています。

本書の内容は以下の通り:

第1章:言語学者の私が過去生記憶の研究を始めた理由(大門)

第2章:胎内記憶を語る子どもたちとの出会い(池川)

第3章:生まれ変わりと推測される事例と心の力(大門)

第4章:子どもたちが導いてくれる生きる意味(池川)

なお、本書の出版記念講演会の様子が収録されたDVDが熊猫堂さんから発売されています。

 
『なぜ人は生まれ、そして死ぬのか』 「誰もが持つ疑問を、最新の学術研究に基づいてわかりやすく解説・・・疑い深い人ほど、読んでみてください」

この方面の研究に携わるきっかけを与えてくださった飯田史彦先生が上記の言葉を寄せてくださいました。

「生まれ変わり現象」や「霊媒現象」、「臨死体験」といった、いわゆるスピリチュアルな現象に関する研究について、筆者自身の研究も交えて紹介すると同時に、脳と心(意識)の関係や、科学とは何か、といった点、そして、そのような現象が示唆する人生の意味・仕組みについて多角的に述べた渾身の一冊です。

エピローグでは、筆者自身の劇的な体験についても触れています。

『スピリチュアリティの研究〜異言の分析を通して』 「心の時代」と呼ばれる21世紀には新たな学問体系の構築が急務。その一つが「スピリチュアリティ」を核とした人間学であるべき、ということを論じると同時に、各論の一例として、筆者自身が携わった事例について、考察した研究書。

その事例では、退行催眠によってネパール人としての「過去生」を想起した日本人女性が、かなり信憑性の高い事実を語ると同時に、ネパール語を話すという「異言現象(xenoglossy)」が見られました。この事例の異言現象が研究史の中でどのような位置付けを占めるのかや、女性が語ったネパール語の言語学的な分析がなされています。

退行催眠で想起された「過去生」(前世)には明らかに想像の産物だと考えられるものも多いのですが、時折、それでは説明できないような例が見られます。本書で紹介した事例はそのような数少ない事例の一つではないかと思います。

 

2019/11/20