地元の三好丘中学校で一年生を対象に「君たちはどう生きるか? 死んだことのある人の声を聞いてみよう」と題するお話をさせていただきました。『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説:特別の教科道徳編』の「思いやり、感謝」の気持ちを育む(中学校、B(6))に焦点を当てたもので、ねらいは以下の通りです:「単に思いやりの大切さに気付かせるだけでなく、根本において自分も他者も、共にかけがえのない存在であるということをしっかり自覚できるようにすることが大切である」(B6 (2)指導の要点、p. 37)という部分を指導の焦点に置く。
講演時の反応や講演後に実施していただいた無記名アンケートを見る限り、概ね好評だったようで9割近い生徒さんが「話が心に響いた」と回答してくださいました。
以外なことに「死んだことのある人(臨死体験者)」の話を聞いたことがあると回答した生徒は7名(6.3%)でした。また、2名(1.7%)が「体験したことがある」と回答、そのうちの一人は「自分だけじゃないんだと知って安心した」と書いてくれていました。
ここでお一人お一人のお名前は記しませんが、
実にたくさんの方々のお力によって実現した講演、深く深く感謝申し上げる次第です。