ひさしぶり

もっとずっと輝いていたろう もっとずっと燃えていたろう

お前が働きはじめて8年が経った お前に会った、あの時と同じあの場所で
懐かしさにせき立てられあふれることばの 流れはやがて驚きにせき止められた

自信にあふれ命にあふれたあのころ お前は人の光の中で輝いてた
お前が動けば人の波がうねり出し お前が笑えば世界が微笑んだ

働き 働き 働いて 考えることも忘れ
働き 働き 働いて 心はどこへもっとずっと輝いていたろう もっとずっと燃えていたろう

熱くほとばしる言葉で夢を語った あの頃のお前の姿はどこに行ったのか
ノルマ、ノルマで仕事に追われ続けて お前の頭は働くことをやめた

まだ夜も開けぬ闇の中、寝床はい出し コンビニ弁当ぶら下げ仕事に向かう
身体すり減らし心を置き去りにして 転がり込んだ夜はただ明日に続く

働き 働き 働いて 考えることも忘れ
働き 働き 働いて 心はどこへ

もっとずっと輝いていたろう もっとずっと燃えていたろう

 

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