社会

自尊力:「体・心・魂」のために必要なこと

教育立国推進協議会に参加させていただいたおかげで、またコロナ騒動のおかげで、「体・心・魂」にとって大切な、でも教育の現場ではほとんど教えられていないことをより明確に意識するようになりました。「心」のあり方の問題との関連で「自尊心」についてはよく話題に上りますが、「体」「魂」も視野に入れた「自尊力」という概念を提案したいと思います。

・体:身土不二のような思想的背景を持った食養法(たとえばマクロビオティック)、気功などの身体技法、そしてウイルスや微生物と共生してきた自らの体が持つ自然治癒力への感謝と信頼
・心:偉人の生き方、祖国が果たしてきた世界史的役割、祖国の文化が醸成してきた叡智の数々に関する知識
・魂:祖先・神的存在も含めた霊的存在に関する知識(自らが志を持ち、成長を志向する霊的存在であることの自覚)

また、瞑想など「あちら側とつながる」技法は「体・心・魂」の三つを包括的に育む力を持つと思います。

さらに、適切な教育がなされるためには、正確な情報が提供されることが大前提ですが、この大前提が大きく崩れている現状の是正が根本的な問題だと感じています。

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